この記事では、「iOS15.4.1」のアップデート内容について解説します。

「iOS15.4.1のアップデート内容が知りたい」
「iOS15.4.1のアップデート方法が知りたい」
そんな悩みをお持ちの方は、ぜひ、参考にしてください。
iOS15.4.1のアップデートの対象機種
対象機種は、iPhoneでは、iPhone6s以降となっています。
iPhone6s以前の機種はアップデートできないので注意してください!
iOS15.4.1のアップデート方法
「設定アプリ」>「一般」を選択します。
「ソフトウェア・アップデート」>「ダウンロードしてインストール」を選択しましょう。
しばらくすると、「今すぐインストール」という項目が出てくるので、選択すればアップデートは完了です。
iOS15.4.1のアップデート内容
今回のアップデートには、以下の「3つ」の不具合修正が含まれます:
- iOS 15.4にアップデートしたあと、バッテリーが予想よりも早く消耗する可能性がある問題
- テキストナビゲートまたは通知表示中に点字デバイスが反応しなくなる可能性がある問題
- “Made for iPhone”補聴器で一部の他社製Appとの接続が解除される可能性がある問題
iOS 15.4にアップデートしたあと、バッテリーが予想よりも早く消耗する可能性がある問題
ios15.4にアップデートしたことで、充電の減りが速くなるという問題です。
僕自身もiPhoneを使用していてかなり減りが早くなっていると感じていたので、同じような問題を抱えていた方はアップデートすることをお勧めします。
テキストナビゲートまたは通知表示中に点字デバイスが反応しなくなる可能性がある問題
点字デバイスは、「設定アプリ」 > 「Bluetooth」を「オン」にします。
同じく「設定アプリ」内の「アクセシビリティ」> 「Voice Over」> 「点字」
iPhoneとBluetooth接続可能な点字ディスプレイを持っていると、「点字ディスプレイを選択…」のところに表示されますので、こちらを選択すれば使用できます。
“Made for iPhone”補聴器で一部の他社製Appとの接続が解除される可能性がある問題
補聴器は、同じく「アクセシビリティ」 > 「ヒアリングデバイス」
「Bluetooth」が「オン」になっており、iPhoneに対応している補聴器を持っていれば、表示されるので選択することで、使用できます。
不具合修正に関しては以上になります。
iOS15.4.1の新機能
新機能の搭載ですが、残念ながら、今回のアップデートでは、含まれていません。
ただし、不具合修正の他にセキュリティに関するアップデートも含まれています。
さらに充電の減りを抑えたい方へ
今回のアップデートでは、充電の減りが早くなる問題が解消されていますが、アップデートしても充電の減りが気になるという方もいるはずです。
さらに充電の減りを抑える方法を「4つ」ご紹介します。
画面の明るさを調整すること。
画面の明るさを落とすか、明るさの自動調節をオンにすると、バッテリー駆動時間を延ばすことができます。
Wi-Fiを使うこと
デバイスを使ってデータにアクセスする際、Wi-Fi接続は携帯電話ネットワークよりも消費電力が少ないため、常にWi-Fiをオンにしておきましょう。と記載されています。(Apple公式サイト)
低電力モードを有効にする
低電力モードではディスプレイの明るさを減らし、デバイスのパフォーマンスを最適化し、システムのアニメーションを最小限に抑えます。
簡単に言えば機能を制限し、充電の減りを抑えてくれるというものです。
すでに使っている方も多いかと思いますが効果的な方法です。
Appのバックグラウンドの更新をオフ
Appのバックグラウンドの更新は、使用していないアプリがバックグラウンドでバッテリーを使用することを許可する項目です。
例えば、「設定アプリ」から「バッテリー」を選択し、「バッテリーの使用状況」を見てみます。
アプリの部分をタップしてみましょう。
すると、「バックグラウンド」というものが表示されるアプリがあるはずです。
この表示がされているアプリは、バックグラウンドでバッテリーを消費しています。
あまり使っていないと思っていたアプリが、実は意外とバッテリーを使っていたという発見もできるので確認し、設定するのがおすすめです。
Appのバックグラウンド更新は「設定アプリ」 > 「一般」の「Appバックグラウンド更新」から行えます。
まとめ
iOS15.4.1では、「iOS15.4のアップデート後にバッテリーの減りが異常に早くなる不具合の修正」が含まれています。
そのほかにも、セキュリティに関する内容も含まれているので、気になるかたは、アップデートしましょう。