この記事では、「Apple Watchで絶対にやってはいけないこと」を「10個」ご紹介します。
Apple Watchを長く使用するために、大事なことをご紹介しますので、是非、参考にして下さい。
① iPhoneのBluetoothをオフにする
ペアリングしている「iPhone」の「Bluetooth」を「オフ」にすると、Apple Watchのバッテリーの消費量が増えてしまいます。
バッテリーを長持ちさせたいのであれば、デバイス同士のコミュニケーションがより効率的なものになるよう、iPhoneのBluetoothを常に「オン」にしておきましょう。
② 0%または100%でApple Watchを長期保管する
Apple Watchを長い間保管したい場合は、
- 保管環境の温度
- 保管のために電源を切った時のバッテリー充電量
が重要になります。
最も良いとされる保管環境は、
湿気のない、32°C以下の涼しい環境です。
その際に、Apple Watchを100%に充電したり、使い切ったりせず、「50%前後」充電した状態で保管しましょう。
バッテリーを「完全に使い切った状態」で保管すると、バッテリーは「重放電」という状態になり、充電された状態を保てなくなってしまいます。
反対に、「完全に充電した状態」で長期保管すると、バッテリーの容量の一部が失われ、駆動時間の短縮につながってしまう可能性があります。
そのため、50%前後に充電し、電源を切って、32度以下の涼しい環境で保管しましょう。
③ 極端な周囲温度でApple Watchを使う
Apple Watchは「0度から35度」に保たれた場所で、最もよく動作します。
この温度範囲を超える場所でApple Watchを使用すると、デバイスを駆動できる時間が通常よりも短くなってしまう可能性があります。
先程ご紹介した長期保管と、適切な温度は似ていますが、Apple Watchを長く使用したいのであれば、重要なポイントなので是非、頭の片隅にしまっておきましょう。
④ Appのバックグラウンドの更新を「オン」
Appバックグラウンドの更新を「オン」にしていると、Apple Watchで、新しいアプリに切り替えた時に「アップデート」であったり、「新しいコンテンツの確認」を行うことがあります。
「オフ」にしていれば、行うことはないため、通常よりも多くの電力を消費してしまいます。
そのため、バッテリーの駆動時間を最大限に伸ばしたいという方は「オフ」にしておきましょう。
設定方法
- Watahアプリ
- 一般
- Appのバックグラウンドの更新
⑤ PCの電源を入れずに充電
パソコンをつかって、USB経由で、Apple Watchの充電をするという方も中にはいるはずです。
そのときに、パソコンの電源が入っていなかったり、「スリープモード」または「スタンバイモード」になっている場合は、Apple Watchのバッテリーが消費されることがあります。
せっかく、充電しているのになかなか充電できない!ということが起こってしまうので、効率よく充電したいという場合は、パソコンの電源はいれて、Apple Watchを充電しましょう。
⑥ 防水ロックを使わずに、水中に入る
Apple Watchには、「防水ロック」と呼ばれる機能があり、有効にしている間は画面をタッチしても反応しなくなるので、水中での誤入力を防ぐことができます。
そして、水から上がった後に、Digital Crownを回せば、防水ロックを「無効」にでき、スピーカーに残っている水分を排出してくれます。
この機能を使うと、使わないのでは、Apple Watchの寿命が全然違うので、水中に入る際は忘れずに使用しましょう。
⑦ 画面を明るくする
iPhoneでも同様のことが言えますが、画面が明るければ明るいほど、多くの電力を消費します。
Apple Watchの充電持ちを良くしたいのであれば、画面の明るさは調整することをお勧めします。
調整の方法は2つあります。
1つ目
設定方法
- Watahアプリ
- 画面表示と明るさ
- 明るさ
2つ目
設定方法
- Watahアプリ
- 画面表示と明るさ
- 「常にオン」→「オフ
「常にオン」は「オン」にしていると、時刻が常に表示され、文字盤や最近使った App も同様に表示され続けます
そのため、「オフ」にすれば、手首を下げたときや、文字盤を手で覆うジェスチャをしたときは、画面が暗くなり、バッテリーを節約出来ます。
※Apple Watch SE は「常にオン」に対応していません。
⑧ ワークアウト中に心拍センサーを使用
ウォーキング・ランニングなど、ワークアウト中は、「省電力モード」を「オン」にし、心拍センサーを停止させましょう。
そうすることで、バッテリー持ちを良くすることができます。
設定方法
- Watahアプリ
- ワークアウト
- 省電力モードを「オン」
ただし、消費カロリーの計算の精度が低くなる場合があることに注意してください。
⑨ 手首を上げて画面をスリープ解除をオン
手首を上げて画面をスリープ解除は「オン」にしていると、手首を上げるたびにディスプレイを表示することができます。
ただし、頻繁に腕や手首を動かす場合、上げるたびに、ディスプレイが表示され、無駄な電力を消費してしまいます。
そのため、頻繁に腕や手首を上げるという方は「オフ」にして、バッテリー持ちを良くするのがおすすめです。
設定方法
- Watahアプリ
- 一般
- 画面表示と明るさ
- 手首を上げてスリープ解除
⑩ 特定のケースをつけて充電する
Apple Watchを「特定のケース」を入れたまま、充電すると、過度の熱が発生し、バッテリー容量に影響を及ぼす可能性があります。
特に、「Apple Watch editionモデル」の場合は、磁気充電ケースのカバーは必ず外して充電するようにと、Apple公式サイトにも記載されています。
Apple Watchで絶対にやってはいけないことまとめ
では、今回ご紹介した内容のまとめはこちらです。
- iPhoneのBluetoothをオフにする
- 0%または100%でApple Watchを長期保管する
- 極端な周囲温度でApple Watchを使う
- Appのバックグラウンドの更新を「オン」
- PCの電源を入れずに充電
- 防水ロックを使わずに、水中に入る
- 画面を明るくする
- ワークアウト中に心拍センサーを使用
- 手首を上げて画面をスリープ解除をオン
- 特定のケースをつけて充電する
動画で解説を見る
また、こちらでご紹介した内容は、YouTubeでも詳しく解説しています。
動画の方がわかりやすいポイントもあるので、よかったらみて下さい。